2014年 12月 19日
卑劣
寒風吹き荒れる中
卑劣な
人間のふりをした悪魔が
幼子に牙をむいた
人を信じ始めたことを利用した
卑怯だ
そんなに苦しむ姿を見たいなら
ぼくを苦しめろ
そんなに薄ら笑いを浮かべたければ
ぼくで笑え
そんなに命を奪いたければ
ぼくの命を奪ってゆけ
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寒風が襲いかかるように吹き荒れる日だった
実はその数日前も同じことが起こったのだが
幼子に「とりもち」という粘着物をつけてゆく卑劣な輩が現れた
これをつけられると
外の子だから
落ち葉だの小枝だのゴミだのが身体にまとわりついてくる
とうぜん気持ちも悪いだろうが
それより
毛がべったり粘着して
毛で寒さをやわらげることができなくなる
以前もこんな寒さの中
「冷えピタ」という冷却剤も一緒につけてゆくという猟奇的な行為があった
(そのこはたまらず家につれてゆき 我が家にいる)
いつもここの猫を心配してくれる男性が
植物油を塗って粘着物の粘着性を落としてくれている
今回はその男性もいないので取り急ぎ「オリーブオイル」とりにいき
身体にふりかけそのごタオルでふいた
油だから完全に乾くこともできない
なにより怖い思いをさせた
あとはなめてとってもらうしかできなかった
by nora8787
| 2014-12-19 11:30
| 1051〜1100