2013年 09月 16日
1071 氾濫

少しでも穏やかに生きたいと
密やかに
密やかに
生きていたのに
自然が牙をむいた
母と子は流され
母は生き
愛おしい子は流れていった
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夜
携帯電話がけたたましく鳴った
避難指示
避難勧告
いつもの河原の河川が氾濫しそうだと
いてもたってもいられず車を走らせた
途中で規制もかかっていた

遠回りしながら
河原に向かった想像をこえていた

いつもは

猫たちの住むエリアはみごとに水没していた
猫たち呼びながら
水位ぎりぎりの堤を歩いた
いない
横殴りの雨でうまく聞こえない
そこにいつも「くるりん」と呼ぶ猫が
身体半分水につかって枝にしがみついていた
その少し先にこの子の子猫が流されそうになっていた
気づいたとたん子猫が流された
「ぎゃーっ」て声をあげた
おもわず腰まで水に入り手をのばしたけれど
吸い込まれるように川底に引きずられそうになった
自分を支えたばかりに子猫は流された
とうしろから「くるりん」が流された
首をつかめた
放り投げるように堤にあげた
「くるりん」はパニックになった
ずりずり流れたところに本来は下におりる階段があったので
かろうじてぼくは立ち上がれた
その後
狸がながれていた
野生なのに手をだすと
肩をわたり堤に届いた

溺れていたひながいた
でも救えなかった

そのご何時間もかけて
安否確認
ちりじりの家族を集めるようにした
集められた家族は1家族だけ
見つけられない子は
子猫3匹
成猫8匹
明日もさがす
「くるりん」は水のあふれる
我が子といた場所でなんどもないた
ごめん
救えなくて

by nora8787
| 2013-09-16 17:46
| 1051〜1100




