2013年 08月 31日
1068 空からな心

はじめて
目と目があった
瞳は
悲しそうに憂いでいた
瞳は
ぼくから離れなかった
がんばれなんて言えなかった
救ってあげる約束もできなかった
ふりむき
ふりむき茂みに消えて行った
これが最初で最後の出会いとなった
ぼくは
空からな心で天を仰いだ
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茂みにいるのはわかっていたが
いつも姿は見えなかった
昨日突然
大きな声でぼくを呼んだ
いつも姿すら見せなかったのに
寂しげに仁王立ちになっていた
はじめて姿を写真に収めた
辛くて数枚しか撮れなかった
訴えるような瞳はずっとぼくから離れなかった
でも時間だけがすぎ
やがてふりむきふりむきこの瞳は茂みへと消えた
そして今日
この命は天に召された

金網の向こうは閉ざされていた
急いで管理人さんにお願いして鍵を開けてもらった
抱き上げた時は息があった
でも抱き上げると同時にすーっとこと切れた


ぼくにはなにもできない
手持ちの資金も乏しく
弔いも続けてなどできなかった
いや
まして昨日この命は助けを求めてきた
でもぼくは今資金の募集もできず
評判も悪い
誤解とぼくの私生活の悪さ風評
保護できたのにしなかった
躊躇した
いや
逃げたんだと思う
あの悲しそうに去って行く姿が脳裏から離れない
大金持ちでもなく
自分自身がどう生きていいのかわからない
こんな自分が命と触れることじたいが大間違いなのだろう
花も手向けてやれない
気の利いた言葉もかけられず
土にかえってもらった
張り裂けそうだ
自分自身を
身体を心を切り刻みたいおもいに満ちあふれている

by nora8787
| 2013-08-31 18:13
| 1051〜1100




