永遠
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あなたに出会うまで
この世に永久などないとすてていた
あなたに出会い
永久を夢見た
あなたと別れ
永久を嘆いた
あたを偲び
永久を感じた
愛してる
愛しているんだ
愛を想い
永遠を手にする
陽炎のような愛
幻のような永遠
ぼくはそれにしがみついた









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キャサリンが旅立った
ぽっかり空いた穴
埋めなくてはおもっていたが
1ヶ月後に「はっち」が突然旅立った
それも
東京の写真展からの帰路
新幹線の中で聞いた
会えなかった
抱きしめられなかった


彼女と出会ったのは
石垣島 サンセットビーチ
なんとなく名前に惹かれ
シーズンオフの石垣島を北上した
猫たちに会いにきた石垣島
ぼくはどんなところにいっても猫のいないところにいくことはなかった
なのに珍しく
猫の情報もないのに サンセットビーチに惹かれた

シーズンオフで誰もいない
小さな集落をぬけてゆくが閑散としている
高台からビーチに降りてゆく
茶色い砂浜に
青い海
ちょっと不思議な光景だった
ぼくは実は心がいっぱいいっぱいだった
ひとりぼっちになっていた
そんな中の景色だった
誰もいない海
砂浜に腰をおろして海を見ていた
恥ずかしいけれど涙が止まらなかった

背中に視線を感じた
振り返るとどこからきたのか茶白の猫がじーっとぼくを見ていた
そしてゆっくりと近づき
ぼくの横で腰をおろした
まるで以前からの知り合いのように……

切なかった
さよならをするとき
彼女はぼくがみえなくなるまでみつめていた
決して追いかけてはこなかった
再び会いに行くと
歩いてる姿をみてとんで出てきてくれた

彼女はここのプレハブのだれもいない建物に住んでいた
石垣島は遠い
でも気になり許される限り彼女に会いに行った
食費を削ってでも会いに行った
時には石垣島の公園で寝泊まりもした
あるとき彼女に時折ご飯を運ぶ人がいることを知った
彼女はシーズンオフはここに住み
シーズンオンは追い出されてどこかにいくときいた
台風の時の彼女はいつも見ていられないと聞いた
2011年3月ぼくは彼女と暮らすことを決意して
飛行機の長旅に耐えてもらって家につれてきた

その後激動だった
すぐに東北が揺れた
炊き出し
物資の届け
東北通いが続いた
だれにもすがれないぼくは
留守番をしてくれた彼女にすがった
いつもよりそってくれた
あのサンセットビーチのときのように

永久に続くと思っていた
キャサリンが突然亡くなっても
河原の子が旅立っても


5月17日
東京にでかけるとき
まともに言ってきますもできなかったのに
あと家にもどるのに40分だったのに
彼女はぼくにあわずに旅立った


ぼくは
自分の涙をひとりで拭えないでいる
拭う力をもっていない


彼女は翌日荼毘に付した
あんなに眠るような顔をしていたのに
骨になった
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by Kochi| by nora8787 | 2015-05-20 21:21 | 1051〜1100 | Trackback | Comments(2)
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Commented at 2015-05-21 20:58 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by nora8787 at 2015-05-24 11:09
また出会えました
なのに
こんなに突然悲しみが襲ってきて
正直心がすかすか
孤独感に悩まされます
なにかにしがみつかないと生きられない
なのにしがみつけない
自分がここにいます
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