2012年 07月 12日
1001 最後の日
ながいみじかいではないと
感じてる
ただ
生きている間は命と
認められてほしかった
生きるは
決して平坦ではないと
しみている
ただ
生きている間は生きていると
認められてほしかった
これが最後になるならば
これで最後になるならば
もっと
微笑んで
もっと
時を過ごしてあげれば良かったと
悔やむ
家なき猫のこと、みなさんに知ってもらいたくて・・・・・ランキングポチッと・・・・お願いします
この場所にきて
たくさんの猫たちがいなくなるなか
彼は
ずっと時をすごした
ひかえめで
やさしくて
仲間おもいだった
自転車で訪ねるとまっさきに茂みから出てきた
でも
ちかよれず
遠巻きで
ごはんをたべていても
仲間にゆずり
生唾を飲むような子だった
最後の日も
ぼくの去る後ろ姿をいつまでも見送っていた
あれが最後なら
もっと笑っていてあげたかった
もっと時をすごしたかった
もっとおいしいものをあげたかった
去勢するのに追いかけ回さなきゃ良かった
ごめんね
彼は理不尽に殺された
by nora8787
| 2012-07-12 11:48
| 1001〜1050